鳥肌が立つほど凄い!奇想の浮世絵をこの目で見よ
行かなきゃ、行かなきゃと思っていた歌川国芳展にやっと行ってきました。
初めて六本木ヒルズに行ったので、ちょっぴり迷って到着。
平日の夜なのに入場すると、かなり混んでたので、ちょっと驚き。
国芳って、こんなにメジャーな浮世絵師だったっけ、と思いつつも作品を見ていきます。
うわーー。鳥肌が立つほど凄い!
びっくりするほど緻密で、しかも迫力があって、これが版画ってのが信じられない。
それに150年以上も経過しているはずなに、すごくきれいな色をしている。
思わず係の人に聞いてみたところ、勿論当時のものを展示しているとのこと。当然だよねw
足が生えて団扇を持った金魚とか、猫とか、蝦蟇とか、じっくり見ていたら、
閉場時間が迫ってきたので、すこし駆け足で最後まで見ていく。
あれ、一番見たかったあれがない。
再度、係の人に「骸骨のって、ありませんでしたっけ?」と聞いてみたところ、「それは前期の展示で、19日から後期展示に変わってますので、展示されてません」という返答が。
がーん。知らなかった…。
ちょっと、やさぐれつつも、図録には、前期を含めたすべての作品が掲載されているようなので、それを買って帰ってきました。いやー、満足です。
ということで、少しでも国芳に興味ある方は、是非見に行くことをお薦めします。
遠くて行けない方も、図録は通信販売しているようなので、それだけでもどうぞ。
もっと知りたい歌川国芳―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
悳 俊彦 東京美術 2008-03-05
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